国内の市場規模が縮小傾向にあるので、海外販売にも挑戦したいという方が増えています。
しかし海外販売といえば、言語や通貨の違い、決済や配送の方法を考えなければならないことから、ハードルが高いと感じてしまいます。
私もそうでした。
私の場合は、国内版で出品した商品を、知らずに英語版BUYMAに自動移行されていたことが、海外販売の始まりでした。
BUYMAでは、国内版で出品者登録を行うと同時に自動翻訳され、BUYMA英語版にも登録される仕組みとなってます。
本日は、BUYMA(英語版)の出品についてお話したいと思います。
BUYMA(バイマ)英語版とは?
BUYMA(バイマ)とは、海外在住のバイヤー(出品者)から世界中のブランド品を、お得に購入できるショッピングサイトです。
BUYMAは、海外在住のバイヤー(出品者)ばかりではなく、私のように日本在住でも買付済の商品を発送する出品者も数多くいます。
BUYMA(英語版)への出品方法は、英語版BUYMAに自動移行する機能を「ON」に設定するだけで、国内版で出品した商品を自動翻訳し簡単に出品できます。
BUYMA(英語版)メインターゲットは?
現在BUYMA英語版は世界中の方をお客様としています。
なかでもアメリカと香港をメインターゲットとしています。
BUYMA(英語版)送料・到着目安について
自身で自動出品の設定をするまでは、自動的に下記の内容で英語版に出品されます。
配送価格 | 到着目安 | 追跡 |
---|---|---|
3,500円 | 10~18日 | トラッキング有り(追跡有り) |
追跡サービスが利用できる配送方法が必須
BUYMA(英語版)は、あんしんプラス(紛失補償制度)がないため、紛失トラブルを防ぐためにも「追跡サービス(受取サインあり)」を利用する必要があります。
万が一、追跡結果が「受け取り済み」で商品未到着のトラブルが発生した場合、カード会社より受領のサイン有無の提出を求められます。
受領サインがないとカード会社から請求の停止処理をされる可能性があります。
BUYMA(英語版)出品者側の手数料について
BUYMA英語版への出品は無料です。
ただし、取引ごとに「成約手数料」がかかり、代金の振込ごとに「振込手数料」がかかります。
成約代金の振り込みは国内版BUYMAの振り込みに合わせた形での振り込みとなります。
成約手数料 | 振込手数料 |
---|---|
商品価格の5%~7% |
BUYMAから成約代金をお支払いする際に、振込手数料がかかります。(1回ごと) ・ 海外口座:1,000円(非課税) ・国内口座:385円(税込)、楽天銀行は220円(税込) ・同じ振込日であれば、国内版の振込依頼を行った場合でも、振込手数料は、1回分しか徴収されません |
私がBUYMA(英語版)を始めたきっかけ
私の記憶が曖昧なのですが、私が初めて出品者となった2015年には英語版自動移行機能はなく、途中から登場した機能だと思います。
簡単な気持ちで機能をONに!
私の場合は、簡単な気持ちで英語版BUYMAに自動移行する機能を「ON」にしたのが海外販売の始まりでした。
そんなことをすっかり忘れた1年以上経ったある日、英語版からお問い合わせがきたのです。
突然の英語でのお問い合わせにパニックになりました。
機能を「ON」にしたことを後悔し、すぐに機能を「OFF」にして、今後は英語版へ自動出品をしないように設定変更。
とりあえず、今のお問い合わせのみ対応しようと思ったのです。
すでに英語版へ移行済みの商品は「OFF」に変更しても取下げられません。
移行済み商品の取下げを希望する場合は、BUYMA英語版メンバーサポートまで一括取下げ希望である旨と理由を添えて連絡する必要があります。
意外と簡単だった
ところが意外と簡単に対応できたのです。
お問い合わせの内容は英語でしたが、インターネットの翻訳サービスにコピーペーストすると、すぐにお問い合わせの内容を理解することができました。
お問い合わせへの返信は、メッセージテンプレートの幾つかのパターンがあり、選んでそのまま送信するだけです。
英語での対応や海外発送が難しい場合は、BUYMA英語版メンバーサポートまで連絡することも可能です。
窓口は通常のBUYMAカスタマーサポートからお問い合わせフォームを送信するか、電話で問い合わせをすると、BUYMA英語版メンバーサポートに回してくれます。
あんなにパニックになっていたことが嘘みたいに、すぐに機能を「ON」に戻し、以降そのまま海外販売を続けています。
私の場合は、メインは日本向けで、そんな頻繁に海外から受注がくるわけではないのですが。。。
新しいことを始める時は様々なことが面倒で躊躇するものですが、やってみると意外と簡単だったり、大袈裟ですが新鮮で成長したような気分になります。
海外販売にも挑戦したいという方は、BUYMA(英語版)でデビューしてみてはいかがでしょうか。