私は海外から商品を仕入れているため、海外送金を利用する機会が多々あります。
最初はどこがベストなサービスなのか分からず、様々な銀行や送金サービスに口座開設や会員登録をしました。
様々なサービスを使って何度か海外送金しているうちに、海外送金の手数料は、送金サービス会社による違いはもちろんのこと、1回に送金する金額よっても、送金する時間帯によっても、かなり手数料に差があるということが分かりました。
様々な海外送金サービスがありますが、どれがベストというよりも、送金額や目的によって、おすすめの送金サービスが違うということが分かりました。
それでは本日は、私が現在利用している海外送金サービス3社の手数料についてまとめてみたいと思います。
「海外送金サービス」手数料の比較3選!
海外送金サービス手数料比較一覧表
海外送金サービス手数料について一覧表にまとめてみました。Wiseの手数料は送金額によって異なり、楽天銀行の為替レートも時間帯によって違うため、この一覧表では比較がわからないですね。
サービス | 口座 | 海外送金手数料 | 為替手数料 |
---|---|---|---|
Wise(ワイズ) | 個人アカウント | 送金額によって異なる | なし |
楽天銀行 | 個人ビジネス | 送金手数料:1,000円 海外中継銀行手数料:1,000円 |
為替レートに上乗せ |
PayPal | 個人アカウント or ビジネスアカウント |
499円 | 送金側が負担:4% 受け取り側が負担:3% |
Wiseと楽天銀行の手数料を比較してみる
下記のバナー(Wise公式サイト)から送金額を入力すると、Wiseと楽天銀行や新生銀行などと比較することができます。
送金額別のベストな海外送金サービスを紹介
サービス | 口座 | おすすめ | 送金限度額 |
---|---|---|---|
Wise(ワイズ) | 個人アカウント | 1回の送金額が100万円以下の場合 | 100万円 |
楽天銀行 | 個人ビジネス | 1回の送金額が100万円を超える場合 | 300万円 |
PayPal | 個人アカウント or ビジネスアカウント |
少額送金でメールアドレスで簡単に海外送金したい場合 | 100万円 |
1回の送金額が100万円以下ならWise(ワイズ)が送金手数料が安くておすすめです。1回の送金額が100万円を超える場合は楽天銀行がおすすめです。
送金相手がpaypal口座を持っていて、少額送金でメールアドレスのみで簡単に送金したい時はpaypalも利用しています。
Wise(ワイズ)
Wise(ワイズ)は、2011年にロンドンで創業したWiseは、日本を含む全世界900万人が利用する人気の海外送金サービスです。
Wiseの最大の特徴は、銀行や多くの海外送金サービスとは違い、常に実際の為替レートを使用すること。つまり、為替レートに上乗せされた「隠れコスト」はありません。
Wise(ワイズ)のメリット
- 為替レートに上乗せなし(本当の為替レート)
- 国内送金を生かした仕組みで格安送金
- 海外送金にかかる時間(着金日数)が早い
Wise(ワイズ)のデメリット
- 1回の送金限度額が100万円
- 海外に受取口座が必要
- 3つめの文
楽天銀行
楽天銀行(旧イーバンク銀行)は1100万口座を超える日本最大級のインターネット銀行です。
楽天銀行の「海外送金」は、格安の送金手数料でアメリカ、イギリス、中国など200ヶ国以上に送金可能です。
ビジネス目的で海外送金する場合は「個人ビジネス口座」になります。
楽天銀行のメリット
- 1回の送金限度額が300万円(楽天銀行の個人ビジネス口座)
- 日本の銀行の中では最安
- 海外送金専用ダイヤル(フリーダイヤルと通話料有料)がある
楽天銀行のデメリット
- 為替レートに為替手数料が上乗せされる
- 海外中継銀行手数料がかかる
- 平日日中レートに比べて、夜間、週末レートが高い
PayPal(ペイパル)
ペイパルは、クレジットカードや銀行口座で支払いと受け取りが簡単にできるオンライン決済サービスです。
オンライン決済サービスですが、海外送金にも使えます。
PayPal(ペイパル)のメリット
- オンライン決済サービスだが、海外送金にも使える
- メールアドレスで簡単に海外送金できる
- 3つめの文
PayPal(ペイパル)のデメリット
- 為替レートに為替手数料4%が上乗せされる
- 1回あたり499円の海外送金手数料がかかる
- 1回の送金限度額が100万円