無料で使えるショッピングカートとして人気のイージーマイショップ(easymyshop)とベイス(BASE)。
どちらも無料でリスクなしにネットショップを開設できるショッピングカートですが、それぞれの特徴があります。
本日は、無料ショッピングカートで人気のイージーマイショップとBASEを徹底比較していきたいと思います。
ロゴ表示で選ぶ
ロゴ表示とは、ショッピングカート会社のロゴが表示されることです。
通常自分のショップには、オリジナルショップロゴを表示させたいものです。
無料のショッピングカートは、無料で使用するにはロゴが表示されてしまう場合があります。
BASEはロゴ表示
BASEは、無料で使用する場合、ロゴが表示されてしまいます。
独自ネットショップとして運営しているのに、どうしてもBASEロゴが目立ってしまいます。
BASEロゴを非表示にしたい場合、月額500円の費用がかかるため、完全無料ではなくなります。
イージーマイショップはロゴ非表示
一方イージーマイショップは、無料なのにロゴ非表示であること。
デザインで選ぶ
デザイン性に優れたBASE
ベイス(BASE)では、無料・有料の両方のテンプレートが用意されています。
BASEには、そのまま使ってもオシャレにショップを演出してくれる無料テンプレートが11種類あります。
さらにデザインにこだわりたいという方は、有料テンプレートを使えばプロのような洗練されたデザインにすることができまです。スタイリッシュなテンプレートが揃うザインマーケットで有料テンプレートが購入できます。しかも料金は5,000円~10,000円までととてもリーズナブル。
もっとこだわりたい場合は、無料でHTML編集Appをインストールすると、HTML/CSS/JavaScript等を編集することで自由にショップのデザインを編集し、独自の世界観を表現することが可能です。
デザインにこだわったオリジナルショップを目指す方におすすめのショッピングカートです。
バリエーションが少ないイージーマイショップ
イージーマイショップのデメリットに感じる点は、デザインテンプレートのバリエーションが少ないこと。
カラーを変えてバリエーションパターンを増やしており、レイアウトや構造は同じもので展開しています。デザイン性にもあまり優れているとは言えません。
有料テンプレートも見受けられないため、HTMLやCSSの知識がなくテンプレートをそのまま使う方にはデザインのオリジナリティーにかけるかもしれません。
ある程度知識がある場合は、HTMLやCSSを編集してオリジナル性を持たせるデザインに近づけることも可能です。
決済手数料で選ぶ
ASP | 決済手段 | 手数料 |
---|---|---|
BASE | クレジットカード決済、コンビニ決済・Pay-easy、銀行振込、後払い決済、キャリア決済 | 3.6% + ¥40 ※決済手数料は送料にもかかります。 ※別途サービス利用料3%がかかります。 |
イージーマイショップ | 専用の決済サービス「イージーペイメント」 クレジットカード決済とコンビニ決済 |
無料版:5.0%+40円(税別) |
BASEは、3.6%+40円と決済手数料が少し安いものの、1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3%がサービス利用料としてかかります。
一方イージーマイショップの無料版は、5.0%+40円(税別)です。
フリーページが必要かで選ぶ
フリーページとは、ショップのお休みについて、配送にかかる日数について、ラッピングの案内、ショップからの案内など、商品登録ページ以外に作成できるオリジナルページのことです。
BASEはフリーページなし
BASEにはフリーページを作成する機能がありません。
自由に作成できるイージーマイショップ
一方イージーマイショップでは、無料でフリーページをページ制限なしに自由に作成できます。
売るものがあるかないかで選ぶ
BASEなら売るものがなくても大丈夫!商品製造も支援!
BASEでは「pixivFACTORY」や「monomy」を活用して、誰でも簡単に商品を作ることができます。
まとめ
本日は無料ショッピングカートのBASEとイージーマイショップの比較ポイントをわかりやすくまとめてみました。
何と言っても無料ですから、まずは気軽に使ってみましょう。
BASEがおすすめの方
デザイン性にこだわる方、売るものがない方は、BASEがおすすめ!
イージーマイショップがおすすめの方
ロゴ表示が気になる方、フリーページが必要な方は、イージーマイショップがおすすめ!